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帰ってこさせられた33分探偵

age23
2009
キー局 CX  放映日 09/03/28-09/04/18
全話数 4    出演回 3 (シリーズ通期では第12話) 
役名 中島
番組名 帰ってこさせられた33分探偵
レビュー

DVD特典
DVD・VHS
番組公式サイト
第12話「大阪・お笑い芸人 殺人事件」 京都で事件の一報を聞き、大阪へと駆けつけた六郎達。
そこではお笑いコンビ・フランケンズの岸本が撲殺され、その犯人としてかつて氏家の元で...
【 主な出演 】 堂本 剛、水川あさみ、戸次重幸、佐藤二朗、野波麻帆、小島よしお、沢村一樹、内田滋、尾上寛之、板倉チヒロ、出口哲也、小松利昌、彦麻呂、出川哲朗、ダチョウ倶楽部、与座嘉秋、はるな愛
 

もぉ笑えるわ、泣けるわ・・・・。 そして当たり前ですが、流暢な関西弁で。笑
どの関西出身の役者さんよりも関西弁イントネーションが間違ってなかったです。笑
さすがNHK仕込みですよね!^^ どうしても標準語に釣られたり、NHKでは関西人でも方言指導の人に
関西イントネーションをレクチャーされるらしいので、ある意味すごいと思います。@@
そして関西弁だとナチュラルさに拍車が掛かるというか。^^

公式HPでも見られるブルーのチェックシャツが「えなり君風味」に見えましたが、そこは演じると別人ですね。
冒頭から出演してて、お笑い芸人のショーや、楽屋裏のシーンなどが、「手紙」のテラタケを思い出させました。
途中から犯人と疑われるところでは「デーモン小暮閣下」メイクで。笑
この辺の早送りのお芝居がオーバーリアクションで、「33分探偵」の色に染まってましたねー。^^
ダチョウ倶楽部や出川哲郎、彦麻呂など、大物B級芸人(ごめんなさい。笑)と見事に絡んで、
ある意味、豪華キャストとの共演が見られたのも面白かったです!

33分探偵って、ドラマのもつ「ゆる~くてヘタっぽいイケてなさ」が味なので、
尾上さんがそのワールドにどう馴染むのかすごく楽しみだったんです。
世界観に馴染まないと面白くないっていうか。笑
デーモンメイクと早送りの演出もうまくて、見事に馴染んでましたねー!^^

・・・っていうか、そうじゃないところは・・・・あのー・・・・もしかして・・・・誤解を恐れず言うならば・・・
お芝居が上手すぎる?・・・言いすぎ?笑
尾上さんも、なんであんな劇場で泣く芝居が出来るかなぁー。ほんまにスゴイなぁ。
「涙待ち」があったにしろ、ピン撮りじゃなくて、後に他キャストならんでるところでも泣いてましたよね?
でもそのおかげで、最後の自白シーンは、思いもよらぬ涙が出てしまったわたしです。笑

こっ、このセリフ・・・やられましたよね?
「俺がおらんくなったら、もっとオモロい相方と組めよ・・・。
そしたら、絶対売れるで!」
 ・・・・・ここでわたくし、不覚にも涙がぶわっと。笑

もひとつおまけに
「そこまで貧乏ちゃうかったやろっ!・・・・・・・・・・ほなな。」
ここでわたくしの頬を、ひとすじの涙が伝ったわけですが。←アホです。笑

33分探偵はたまに見てましたが、涙が出たのは初めてです。笑 泣かせんとってよ、尾上さん。^^

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 2008.10.06 Mon   TV.DRAMA 09-   Comment:6   PageTop  

必殺仕事人2009

age23
2009
キー局 ABC 放映日 09/01/09-09/06/27
全話数 22  出演回 16  
役名 佐吉
番組名 必殺仕事人2009
レビュー

DVD特典
DVD・VHS
番組公式サイト
一家が食事中に不審な死に方をする騒ぎが続いていた。往来で腹痛に襲われたお菊は療養所に運ばれ、医師・池辺の診察を受ける。一方、小五郎らも原因を調べるため食事中に死んだ八百屋一家の生ゴミなどを療養所に持ち込む。話を聞いた医師・道玄は池辺に原因究明を命じ ...
【 主な出演 】 東山紀之(少年隊)・松岡昌宏(TOKIO)・田中聖(KAT-TUN)・谷村美月・福士誠治・宇梶剛士・野際陽子・中越典子・和久井映見・藤田まこと・貫地谷しほり・大杉漣・崎本大海・尾上寛之・佐藤二朗・天宮良
 
 
豪華キャストの中、「必殺仕事人」の「悪の主役」・・・めっちゃオイシイ役でしたねー!笑
もぉビックリです!罪人だろうが死んじゃおうが、オイシすぎてうれしいです!
そしてクレ順が「中トメ」でした。^^ いつもレビューにクレジット貼ってるのは、出てた証拠(笑)と
クレ順記録(全体の順序は見えませんが、ピンクレだったかとか、間隔は分かるので)のためなんです。
あれだけの豪華キャスト(←しつこい。笑)で中トメなので、ちょっとうれしいです。 (中トメ → Wikipedia

時代劇って最近見ないんですけど、これはドラマのテーマ・脚本がおもしろく、演出も良かったですねー。
予習のために15話も見ましたが、16話はカメラワークや表情の捉え方など、緊迫感があってスリリングでした。
長いので閉じておきます。
【 Open Entry 】

「お茶漬け」をいただくつもりで見てたのに、「和食の会席フルコース」が出てきた感じです。
尾上さん、大変美味でした。ごちそうさまでした。満腹です。笑

 2008.10.06 Mon   TV.DRAMA 09-   Comment:3   PageTop  

BOSS

age23
2009
キー局 CX 放映日 09/04/16-09/06/25
全話数 11   出演回 9  
役名 増田潔
番組名 BOSS
レビュー

DVD特典
DVD・VHS
番組公式サイト
大澤絵里子(天海祐希)は、トラック運転手・柏原秀雄(植松洋)が惨殺された事件を担当。柏原は、自宅で喉元を一撃され殺害された上、さらに20カ所以上刺されていることから相当な恨みを持つ者の犯行だと推測された。絵里子は、木元真実(戸田恵梨香)、花形一平(溝端淳平)に ...
【 主な出演 】  天海祐希、竹野内豊、戸田恵梨香、溝端淳平、吉瀬美智子、温水洋一、生瀬勝久、虎牙光揮、原田健二、尾上寛之、小島康志、粟島瑞丸
 
 
「ん?このシチュエーション、秋吉の取調べとソックリ!」と思った人もいらっしゃったのでは?笑
白夜行のあのシーンと良く似てましたが、秋吉よりも人物設定が面白かったかなぁと。
まぁドラマと小説では秋吉の描かれ方がちょっと違いますが。

今回は気弱というよりも、まじめで頭のいい大学院生に見せかけて、
実は校内のパソコンでライブチャットに興じているという、かなりリアルエロ学生な(笑)人物像でした。
ライブチャットの意味が分からないと、お芝居の味が分からないので、ご存じない人はググッて下さい。笑

「アリバイなら・・・・あります・・・。」とか「ライブ・・・チャット・・・してて・・・。」
っていうセリフの絶妙な間合いと、目線の踊り具合がたまらなくて、ご飯3杯食べられます。笑
最初の登場シーンの爽やかさが、微塵もなくなってるのが今時の2面性のある学生って感じですよね。

今まで演じた役のなかで、チラリとはいえ、一番リアリティのある役だったんじゃないでしょうか。
さして重要な役ではないし、ハッキリ言って「誰が演じても大差ない役」だと思いますが、
オーバーリアクションじゃない尾上さんのお芝居って、久々に見た気がするので、
なんだか満足したドラマでした。笑

ちなみにこのドラマ、普段は見てないのですが、山田さんが出てた回だけは、さすがに見てました。
その回と比べると、格段に面白さが・・・な感じでしたが。
前に天海さんが出てた「トップキャスター」と良く似てる独特のカメラワークが特徴の演出で、
尾上さんがどう映るのか楽しみだったのですが、尾上さんの表情を捉える時は、
あまりテクニックが使われてませんでした。んー、ちと残念。

それにしてもCXらしからぬチラりん具合で、なにか伏線があるのかと勘ぐってしまいます。笑
同じ事務所の光石さんが出てるので、その絡みかもしれませんが。
あと、前に尾上さんがブログに登場した粟島さんが出てたんですけど、尾上さんと一緒のシーンが
なかったんで、逢わなかったのかな?撮影の日付のブログを見ても、何も触れられてませんでしたね。

やっぱりまだまだテレビの影響力っていうのは大きいので、チラりんでも色々出て欲しいですよね。
でもそろそろ、本業(?)の映画で、いいお仕事があったらうれしいなぁと思う、今日この頃でした。^^
あ!んで、鈍牛さん鈍牛さん、あなたはどしてそんなに鈍牛なんですか?泣

 2008.10.06 Mon   TV.DRAMA 09-   Comment:2   PageTop  

ハンチョウ~神南署安積班~

age23
2009
キー局 TBS 放映日 09/04/13-09/07/20
全話数 15   出演回 13  
役名 望月陽平
番組名 ハンチョウ~神南署安積班~
レビュー

DVD特典
DVD・VHS
番組公式サイト
ある週末の昼下がり、神南署管内で殺人未遂事件が発生した。被害者は望月伸子という主婦。現場は自宅で、北海道の大学から帰省した息子・陽平が発見、通報したという。伸子の夫・清作は...
【 出演 】 佐々木蔵之介、中村俊介、塚地武雅(ドランクドラゴン)、黒谷友香、賀集利樹、山口翔悟、安めぐみ、渋谷飛鳥、近野成美、近童弐吉、鈴木拓(ドランクドラゴン)、細川茂樹、奥貫薫、田山涼成、小倉久寛、美保純、尾上寛之、住田隆
 

ひとり息子/息子が父親に説教/旦那のためにチラシ寿司を作る母親/病室シーン・・・・・・・
「新・いのちの現場から」の吉住隆介役の時と、設定がちょっとだけ似てるんですよ。
ストーリーは全然違いますけどね。この「いのちの~」と、「めだか」と、「ディビジョン1 STAGE9 miracle」は、
わたしが勝手に名づけてる「青春期シリアス系ドラマ3部作」(笑)です。
過去のレビューはこちら → 「新・いのちの現場から」 「めだか」 「ディビジョン1 STAGE9 miracle」
「一見、平凡で幸せそうな家庭のひとり息子」・・・・短髪の時の尾上さんって、ハマるなぁ。笑

最初の登場は、北海道の大学から帰省してきた設定で、家に帰ってくるシーンからです。
家の玄関のチャイムを鳴らす時の表情・・・久しぶりに帰ってきて、うれしそうな、ワクワク感があるような。
でも返答がないので、ちょっと不思議そうな顔をしたあと、「かぁさ~ん、俺!」という声のトーン・表情から
この母子関係はとても仲が良く平和なんだなと分かります。
呼んでも返事がないので「チェッ、何で出てくれないんだよ」と言わんばかりのすねた顔。
リュックから面倒くさそうに鍵を取り出そうとする表情。

この10秒間のひとり芝居、抜群でした。^^ 特に、チャイムを鳴らす → 「かぁさ~ん、俺!」までの表情は、
子どもが母親にしか見せないような「甘えた」ニュアンスが良かったですね。^^
まぁ、普通にドラマを楽しんでいる人には、なんてことない忘れ去られるようなシーンなんですが。笑
このドラマの中で、唯一このシーンだけが、リラックスしたやわらかい表情で、
この後からは終始、緊張感・不安感・不信感・怒りなど、こわばった表情のお芝居が続きます。

刑事の安積(佐々木蔵之助)に、病院で家族構成を説明する抑えた声のシーンや、
連絡不通だった父親が病院に来たときに、「おやじ!・・・・何やってたんだよ!」とつかみかかるシーン、
新聞の事件記事に「不倫の代償?」と、推測で書かれた文字を見ているやりきれない表情から一変し、
人の気配を感じ、慌てて新聞を閉じる気まずそうな表情など、安定感のある「的確な」お芝居が見られました。

最後、病室で意識を回復した母に、父が話しかけているのを見ているときの
「夫婦の世界を、離れて見守る息子」という、すこし距離を置いた演出とお芝居がほのぼのしてましたね。^^
ドラマ公式サイトに、尾上さんのオフショットやドラマのシーンがアップされています。

 2008.10.06 Mon   TV.DRAMA 09-   Comment:4   PageTop  

MR.BRAIN

age23
2009
キー局 TBS 放映日 09/05/23-09/06/27
全話数 8   出演回 2,3,5,7,8  
役名 (鑑識1)
番組名 MR.BRAIN
レビュー

DVD特典
DVD・VHS
番組公式サイト
TBS土曜8時枠の連続ドラマ(通称:土8)の第6弾にあたる。警察庁科学警察研究所に所属する九十九龍介。脳科学者としての類いまれな才能で難事件を解決していく本格ミステリー...
【 出演 】 木村拓哉、綾瀬はるか、水嶋ヒロ、平泉成、設楽統(バナナマン)、山崎樹範、井坂俊哉、林泰文、SHIHO、木下優樹菜、小林克也、田中裕二(爆笑問題)、トータス松本、大地真央、香川照之
 
 
尾上さんの役は・・・・"鑑識1"です。計5回登場してますが、レギュラーと言えるんでしょうか?
レギュラーとされているキャストでもチラリ出演が多いドラマだったので、まぁ・・・どうでもいいか。笑
役柄が鑑識の中でも「現場鑑識」だと思われるので、事件現場にしか登場しません。
そして刑事や警察庁科学警察研究所 (通称・科警研)に、質問されて答えるセリフしかありません。

過去にも超絶チラリ出演やセリフもない作品は色々あります。
尺からするとこの作品も「超チラリ」且つ、「尾上さんらしいお芝居」も見られないという・・・・・・。
鑑識の衣装を着てるのが、見どころかもしれませんが(笑)、見どころというよりも「どこに出てたの?」
という「尾上さん探し」を楽しむにはオススメなドラマでした。泣笑

尾上さん探しの答え合わせ(笑)をしたい奇特な方がいらっしゃいましたら、下記をご覧下さい。

 2008.10.06 Mon   TV.DRAMA 09-   Comment:5   PageTop  

最後の赤紙配達人

age23
2009
キー局 TBS  放映日 09/08/10
全話数 単発  出演回 単発  
役名 タイチ
番組名 最後の赤紙配達人
レビュー

DVD特典
DVD・VHS
番組公式サイト
滋賀県大郷村。昭和5年に橋本村長から兵事係を命じられたのが西邑仁平。 兵事係とは、村の人々のことを細かく把握し、戦争時には、徴兵検査の世話、召集令状や戦死公報の配達などが主な仕事だった。戦争が中国大陸へ拡大していった昭和12年ごろから、現役兵だけでは足りず...
【 主な出演 】 吉岡秀隆、山本太郎、佐藤めぐみ、林遣都、新井康弘、伊嵜充則、塩見三省、風吹ジュン
 

ご無沙汰しております。お盆休みをいただいておりました。^^ で、いきなりレビューです。笑

これはドキュメンタリーとドラマの複合番組「シリーズ激動の昭和」の第3弾です。
ちなみに第1弾は日本放送文化大賞準グランプリなど、賞を3つも取ってます。@@

尾上さんの役は「タイチ」(太一or太市?)という陸軍兵で、戦地の支那(中国)からの負傷帰還兵として
病院に入院しています。左肩をケガしてるらしく痛々しい包帯が胸のあたりまで巻かれてて、
その上から白いゆかた型の患者衣を着ています。TBS公式サイトに写真が載ってますね。^^
髪の長さや無精ヒゲが、戦地から帰還した感じの伸び具合で、ちょうど役にハマってましたね。
尾上さんのヒゲはスグ伸びるみたいですけど。笑

村役場の西邑仁平(吉岡秀隆)と八木守三(山本太郎)が見舞いに来るシーンで、尾上さんの登場です。
仁平が見舞いとしてもってきたクツワ虫を見て、「ガチャガチャやぁ~。」と、子ども時代を思い出し
童心に帰ったようなうれしそうな顔 のあと、「村・・・思い出すなぁ・・・。」と懐かしんでいます。
でも、懐かしみながらもケガのせいで声が弱々しいのもあって、どこか物悲しい感じ がしました。

当時、絶対口にしてはいけない「ニッポンは・・・勝てへんと思います。」というセリフを言い放ったり、
「地獄っちゅうモンは、ああいうモンを言うんやと思います・・・。」 と、
戦地で体験しないとわからない日本軍の劣勢を、本音の体験談で語っていました。

4分ほどの出演シーンでしたが、憔悴しきったちょっと影のある表情や声の変化 が、
深みがあって良かったです。^^ 八木守三(山本さん)の勝気さとのコントラストが効いてましたね。



チラ裏ですが、今、尾上さんは短髪なので、今年の戦争ドラマであるTBSの「最後の赤紙配達人」か、
TXの「白旗の少女」(なにげに紅白・・・)の、どっちかに出そうだなと思ってたんです。
赤紙:舞台は関西、主役・吉岡秀隆は杉田成道育ち、伊嵜充則が出演 = 「少年H」なニオイ
白旗:舞台は沖縄、主役が黒木瞳、勝地涼も出演 = 「さとうきび畑の唄」なニオイ
どちらも尾上さんが出そうな気がしますよね。笑
で、取り合えず録画してたんです。白旗はTXなので関西で見られないかもですが。
CMが始まったときにTBS公式サイトを見たんですが、キャスト名に尾上さんの名前がなかったんです。
あのとき「出演者」だけじゃなく「ギャラリー」もちゃんと見てたら、尾上さんが写ってたんですね・・・。泣

 2009.08.15 Sat   TV.DRAMA 09-   Comment:4   PageTop