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さよなら、ジョージ・アダムスキー

age22
2008
公開日 08-05-17 監督名 児玉和土
撮影時期 07-?? 配給 PFF参加作品 
役名 定幸
映画名 さよなら、ジョージ・アダムスキー
レビュー


DVD・VHS
映画公式サイト
ぶらぶらと毎日を過ごす春男は、ある日、小学校時代の親友・定幸と再会する。かつて春男と定幸、定幸の母親の3人は森で穴に落ち、母親は亡くなった。しかしUFOが大好きだった定幸は...
【 主な出演 】 柄本 佑、尾上寛之、いせ ゆみこ、吉岡睦雄、斎藤 洋介
 

文化庁の事業の「若手映画作家育成プロジェクト」の一環で、
去年のぴあフィルムフェスティバル2006で入選した児玉和土監督の27分ショートムービーです。

わたしは、すっごくおもしろかったんですよ。 尾上さん的にも、ストーリー的にも、映像的にも。
詳細は2ch尾上寛之スレ過去ログに渋谷で見た人のレポがあるので、それを見てください。
舞台挨拶の様子が#595#596、映画内容が#602-604に書いてあります。
すっごく詳しくレポしてくれていて、寸分違わず・・・・・・でした。 この人、ほんとにすっごーい!^^

なんとか見てない人にイメージを伝えたくて、絵にしてみました。
ネットのジェネレーターサービスで画像を線画に変換してくれるのがあって、その上からペイントで書きました・・・テキトーですみません。
キモチ悪い感じ うまく出てると思うんですけど。笑

見どころですが、尾上さんのこの作品までの演技幅があったとして、
それを突き抜けた感があります。変態系領域を極めたっていうか。笑 ネットのレビュー(少ないですが・泣)を読むと
「定幸役の尾上寛之さんはスコーンと抜けてていいっすね。」 っていうのを見かけました。

・・・・・・わかります。 確かにスコーンと抜けてます。 突き抜けてます。 殻をやぶるって程ではないですが、
今までのお芝居で似ているのがないです。ちょっと言いすぎですが、尾上さんの怪演で映画が
成り立ってる感じです。そうとうキレがいいです。アブナイ、イカれてる役どころで、テンションの緩急が
わざとらしくない程度にあり芝居臭いんだけど、なんだか憐れになる=結局、芝居と思わない。って感じです。

表現がむずかしいですね。笑 百聞は一見にしかず・・・2chのレポ熟読してから見に行ったんですが
想像とは違ってたし。2chレポは、ちょっと刹那的に読めちゃいますけど、実はバカバカしくって笑えます。

公式の画って、ちょっと悲しそうでしょ? そうでもないんです。監督が狙った絶望感はありますけど
悲壮とまではいかない。「頭のチップを取ってくれ」って言うシーンなんですけど、
ダダをこねる子供みたいです。笑 舞台挨拶で「監督に10歳のイメージでと言われて演じた」って
言ってましたけど、まさにそんな感じ。
見に行くの大変だけど、今後もこういうインディーズっぽいのに出て欲しいですね。
でもその後DVDにしてほしいですけど。^^

 2008.10.07 Tue   MOVIE 08-09   Comment:4   PageTop  

Comments

   onoueo   chemyuさんへ

> 柄本佑さんとはカロリーメイトのCMでも共演されていますよね。
> 若手の中ではかなり味のあるお二人だな,と感じています。
> 気の早い話ですが,もっとキャリアを重ねてからの共演も見てみたいです。

共演とはいいがたいですが、夜のピクニックにふたりとも出てますね。
尾上さんは超絶チラリでしたが。笑

2009.07.01 | onoueo | URL  [ Edit ]

   chemyu   

お返事ありがとうございます!
残念ながら劇場には見に行けなくて,
このサイトで動画が期間限定で公開されると知ってからすぐに見ました。

柄本佑さんとはカロリーメイトのCMでも共演されていますよね。
若手の中ではかなり味のあるお二人だな,と感じています。
気の早い話ですが,もっとキャリアを重ねてからの共演も見てみたいです。

2009.07.01 | chemyu | URL  [ Edit ]

   onoueo   chemyuさんへ

> 実は結構前に見たのですが,どうやって言葉にしようかと考えているうちに
> 時間が経ってしまいました…。
結構前ってことは、映画館で観られたんでしょうか?
わたしが見に行った時は・・・・・観客が10人くらいでした。笑

> いい意味でのチープさや味わい,こだわりを感じ,
おっしゃること、良く分かります。8ミリで撮ってるかのような映像もまた味があっていいですよね。
芸術家の岡本太郎(大阪にある、万博のときの太陽の塔を作ったり、かなり昔のCMですが
「芸術は爆発だっ!」って言ってたおじさんです。笑)が
1954年(!)に書いた著書に、「今日(こんにち)の芸術」
→ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334727891/onoueo-22/
っていうのがあるんですが、その中で
今日の芸術は「うまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない。」
といってました。枠にはめて考えてはいけないと。
映画はこうでなければいけない、っていう枠を超えようとする作品は、
たとえ評価が低くても、そのチャレンジ精神に拍手を送りたくなります。^^

> なんかもっと色々なことを感じたのですが,
> いざ言葉にしようとすると上手くいかないものですね…。
ほんとにねー、わたしもモノを書くのが仕事ではないので、日ごろのブログの文章でさえ、
かなり時間をかけて辞書で調べながら書いてます。笑
ボキャブラリーや知識だけの問題ではなく、感受性も大事ですよね。
chemyuさんが一生懸命この映画の感想を書いてくださってるのが、大変うれしいです。^^
とても楽しくコメントを拝見しました。ありがとうございます!

2009.06.29 | onoueo | URL  [ Edit ]

   chemyu   

動画ご紹介していただいて,やっと見ることができました。
ありがとうございます!
実は結構前に見たのですが,どうやって言葉にしようかと考えているうちに
時間が経ってしまいました…。

作品を見終わって,久々に「邦画」を見た!という感覚になりました。
最近の邦画は派手でスケールのでかい大作とかが目立ちますが,
いい意味でのチープさや味わい,こだわりを感じ,
見終わったあとも良い余韻にひたることができました。
見る人によって,喜劇とも悲劇ともとれる作品だったと思います。
なんか上手く説明できなくてすみません(汗)

尾上さんはまさに怪演ですね!
あの突き抜けた演技で,定幸の憐れさや哀しみがより増幅されたような気がします。

なんかもっと色々なことを感じたのですが,
いざ言葉にしようとすると上手くいかないものですね…。

2009.06.29 | chemyu | URL  [ Edit ]

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