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手紙

age20.大3
2006
公開日 06-11-03 監督名 生野慈朗
撮影時期 06-04 配給 東宝 
役名 寺尾裕輔
映画名 手紙
レビュー


DVD・VHS
映画公式サイト
直木賞作家・東野圭吾によるロングセラー小説を映画化。工場で働く20歳の青年・直貴には、刑務所に服役中の兄がいる。弟の学費を手に入れるため強盗に入った家で、誤って人を殺して...
【 主な出演 】 山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵、尾上寛之、吹越満、風間杜夫、杉浦直樹

この映画はストーリーも含めとても好きな作品で、尾上さん役どころも非常に重要だとおもいます。
主人公の武島直貴(山田孝之)の親友役で、直貴には服役中の兄(玉山鉄二)がいますが
とてもいい人なのか偏見を持たずに一緒に漫才コンビとして練習しているシーンから出演です。

酒屋で働いているようでジーンズに白Tシャツ・紺のジャンパーでラフなファッション。
この練習シーンや、堤防でのやりとりのときの演技がほのぼのしてますね。
漫才シーンではつっこみ役で、標準語の設定ですが、たまに関西イントネーションが出てますね。笑
つっこみ方がうまく、顔つきもひょうきんで ほんとの芸人っぽい。

漫才をするときは舞台衣装なのかおしゃれで帽子をよくかぶってます。
直貴が漫才コンビを解消しようといいだす屋上のシーンでは、パンダの気ぐるみの頭だけつけていて、
とてもユーモラスな絵になってます。 直貴の胸倉をつかみ怒りだすやりきれない表情もいいですね。

しばらくたって、お好み焼き屋で再会するときの登場の仕方が 演出がいいのもあって面白く、
ハンチング帽がよく似合っています。 直貴の新しい勤め先に登場するときは時間の経緯を
あらわすためか、髪が伸びていて これはカツラをかぶってますねー。

ストーリー上でも一番の見どころである刑務所での漫才のシーンが演出・脚本ともいいですね。
気まずくなる漫才ネタを流れで言ってしまったときのあせった表情や、無理に笑いに持っていこうとする
言葉のトーンやいいまわしなど、一番気まずいはずの直貴の心が裕輔の表情で読み取れ、
演技にかなり引き付けられました


舞台上のコンビがちょっとたどたどしいけど笑わせるために無理している様子と、
服役囚たちの楽しそうな笑いと、玉山鉄二の拝み泣きの3つのシーンのコントラストが効いてて、
このシーンで涙した人も多いでしょうね。

 2008.10.07 Tue   MOVIE 93-07   Comment:4   PageTop  

Comments

   onoueo   chemyuさんへ

> この作品を見たのは半年以上前なので今更な感じですが…
今更なんて、とんでもないです!!映画やドラマのよさは、後から何度でも見て楽しめるところです。
逆に、わたしは過去の作品を見て感想をいただくのが、なにより楽しみです。^^
特に、この「手紙」は尾上さんが出演した作品の中で、5本の指に入る名作だと思います。
もちろん、尾上さんのお芝居も他の作品と比べ、ズバ抜けていいと思います。

> この作品を通して,尾上さんは本当に繊細な演技をする役者さんだなと感じました。
「繊細な演技"も"出来る」役者なんじゃないでしょうか?
この映画の監督「生野慈朗」の世界観や、役柄もありますしね。
あえて誰とは言いませんが、やっぱり監督がイマイチだったり、チョイ役だと
尾上さんのお芝居も日の目を見なし、キレがナイというか。笑
なので、いいプロデューサーや監督に気に入られたらいいんですけどねー。^^
芸能界っていうのは、そういうつながりで出来てるモノなのだと思うので。

> まったく時期外れな上にまとまりない文章ですみません(汗)
これだけ熱く語ってくださると、自分が作ったわけじゃないのに、すごくうれしいです。笑
「手紙」はもう10回以上見た大好きな作品であり、
尾上さんが名脇役として、映画通に名前を覚えてもらえた重要な作品だと思います。
映画レビューを書いてるブログで目にするのは、「パッチギで死んだ」(笑)と「手紙の相方」です。
どちらも賞を取ってる作品なので、観た人が多いからでしょうね。

また他の作品についても、語っちゃってください!ぜひお待ちしております。^^

2009.06.01 | onoueo | URL  [ Edit ]

   chemyu   

この作品を見たのは半年以上前なので今更な感じですが…

ROOKIESで尾上さんを知り,パッチギ!を見返して,
他のお芝居も見てみたいなと思って手にした作品が「手紙」です。

この作品を通して,尾上さんは本当に繊細な演技をする役者さんだなと感じました。
喜怒哀楽を大きな演技で表現することはパワーが必要で,
それを見せつけられると圧倒され,すごいなと感じるのですが,
ちょっとした心の動きを演技で表現するのはなかなか難しいと思います。

刑務所での漫才のシーンはもちろんですが,
それまでの直貴とのやりとりの中でも,裕輔の微妙な感情の動きが
表情やセリフ回しから感じることができます。
そしてその演技は一人よがりなものではなく相手の演技を受けてのものなので,
作品全体において(良い意味で)主張しすぎず自然になじんでいるのだと感じます。

この作品で,私は尾上さんの凄さを知り,
これからも良い作品に恵まれてさらに味わい深い役者さんになって欲しいと思いました。

まったく時期外れな上にまとまりない文章ですみません(汗)

2009.06.01 | chemyu | URL  [ Edit ]

   onoueo   ちかさんへ

>ここでの作品紹介を読んで、興味がわき
基本的に作品レビューではなく、尾上カメラでのレビューなんで、役に立ったのかどうか・・・笑
でも、参考にしていただけたみたいで、うれしいです。^^

>いまさらかよって思うかもしれないんですけど
わたしは全く思いません!・・・っていうか、そんな人も多いだろうと、このブログ立ち上げたんですよ。^^
今までの尾上さんのお芝居やエピソードをまとめてるところがなかったので、
過去の作品を知るのに苦労しました。笑

で、作品を見れば見るほど、エピソードを知れば知るほど、
「尾上寛之・・・・若いのにいい役者さんやなぁ。」って思ったんです。お芝居も人柄も。
なので、ちょっとでも尾上さんいいなーって思った人に、もっと知ってもらいたいなーって感じです。^^

「手紙」、ストーリーも尾上さんのお芝居も、スーパーミラクル優良作品ですよね。笑
興行成績も良かった映画なんで、映画ファンの幅広い年齢層の人に
「尾上寛之って上手いよね。」って言ってもらえるようになった、ある意味「出世作」かなと思うんです。^^

>お好み焼き屋に登場したとこ、あそこ、ほわっと温かい気持ちに
やっぱり????? あのシーン、なんか好きなんですよ。^^
直紀とケンカ別れしたあとなんで、戻ってきてくれて、やっぱりいい友達だなぁって。

ちかさんの視点、なんかいい感じです。^^
もっといろいろ見ていただいて、尾上さんのみどころ、お芝居の感想とか聞かせてくださいねー。^^

2008.12.22 | onoueo | URL  [ Edit ]

   ちか   

ルーキーズを見てから好きになったから、他の作品での彼を知らなくて、偶然にも全く興味がなくみてこなかった作品ばかりで(スミマセン)、ここでの作品紹介を読んで、興味がわき、今日「手紙」見ました。


最後の兄ネタのあと、尾上君がお兄さんを見つけ、ナオキを見つめるその表情に泣きました! さすがは実力派俳優。 次に好きなとこは尾上君が出てきた最初ぅ~マンボ(^o^) ナオキと練習してるシーン! やばいくらい可愛い そしてお好み焼き屋に登場したとこ、あそこ、ほわっと温かい気持ちになりました。


いまさらかよって思うかもしれないんですけど、これから少しずつ、彼が出演した作品を見ていこうとおもいます。

2008.12.22 | ちか | URL  [ Edit ]

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